2025/8/18

【論文出版】在胎週数に比べて小さく生まれた子(SGA児)の食事の問題について

当分野の松本尚美助教、賴藤貴志教授が、国立病院機構岡山医療センターの竹内章人先生らとの共同研究で、21世紀出生児縦断調査のデータを解析しました。その結果、在胎週数に比べて小さく生まれた子ども(SGA児)は、2.5歳時点で食欲が少ないリスクが約2倍高く、食欲にむらがあったり、落ち着いて食事ができなかったりする傾向も高いことが分かりました。この研究は、SGA児が抱える食事の課題に対する多角的な支援の重要性を示しています。

Takeuchi A, Matsumoto N, Higuchi Y, Ohyama A, Tamai K, Nakamura K, Nakamura M, Kageyama M, Yorifuji T. Small-for-gestational-age and eating problems in infants aged 2.5 years: a nationwide population-based study in Japan Early Hum Dev. 2025:106352. doi: 10.1016/j.earlhumdev.2025.106352.

→本論文へのリンク

どうぞご覧ください。

Page Top