産業医グループ

2020/4/28

社労士による「メンタル対応」支援・成果報告会(オンライン開催に変更)

事情により、実地での開催はいったん中止とし、
オンラインでの開催とすることになりました。

1.開催日時 2020年58月19日(火)
13:30~15:00(10分前から接続チェック)
2.オンラインでの実施
3.申込方法 こちらのフォームからお申込ください
4.参加費 無料
5.概要 フライヤーはこちら
*オンラインでの実施に伴い、内容も一部変更となる可能性があります。


諸事情を鑑みまして、4月15日から再延期させていただきます。

(2020.3.31更新)

 

延期しておりました、成果中間報告会につきましては
4月15日に、成果報告会(成果報告集配布あり)として
実施を予定しています。(2020.3.11更新)

諸般の事情を考慮し、3月5日に予定しておりました
成果報告会については、4月中旬移行に延期させていただきます。
大変ご迷惑をおかけします。(2020.3.3更新)

会場を広い場所に変更予定です(2020.2.28更新)。
週明けに、また詳細案内します。

岡山大学と社労士法人桑原事務所による共同研究
メンタル不調者対応方法に関する研究成果中間報告会および成果報告会のご案内

メンタル不調で繰り返し休む社員。病気を理由に業務の配慮を求めてくる社員。「このまま働かせ続けても大丈夫だろうか」、「療養に専念させたいが、本人は働き続けたいと言う」など、多くの企業が同じようなお悩みを抱えています。
このような問題に対して、従来の「医療的管理」の視点ではなく、「業務的管理」の視点から整理し直した対応方法による支援を、岡山大学と社労士法人桑原事務所による共同研究として実施しました。今年度、実際に30以上の事例への対応支援を通して、一定の成果を挙げております。今回のセミナーではこの研究成果の中間報告会として、メンタル不調者の対応における問題解決が期待できる、「面接シナリオ」および「人事措置書」による対応方法についてご紹介します。また本報告会と合わせて、産業医の探し方に関するセミナーを開催いたします

【中間報告会概要】
1.開催日時 2020年3月5日(木)→4月15日(水)
13:00~15:00(15分前から開場・受付開始)
2.会場 岡山大学鹿田キャンパス 基礎研究棟1階 大学院セミナー室
(岡山市北区鹿田町2-5-1)
3.申込方法 こちらのフォームからお申込ください
4.募集人数 先着40名(残席少なくなっております)
5.説明会参加費 無料
6.概要 フライヤーはこちら

〔成果報告会(予定)〕成果報告シナリオ集を配布します
東京会場 2020年4月17日(金) 案内ページ
大阪会場 2020年4月22日(水) 案内ページ
(*自治体向けは無料、企業向けは研修も兼ねるため有料です)

研究協力機関WEBページ

〔神戸会場〕中間報告会(終了しました)
日時 2020年2月7日(金) 14:00~16:00(受付13:30~)
14:00~14:30 産業医の育成状況とミスマッチについて
14:30~15:30 面接シナリオと人事措置書による問題解決方法のご紹介
15:30~16:00 質疑応答

—————過去の履歴
モデル事業実施説明会開催のお知らせ

産業医グループでは、企業におけるメンタルヘルス対応の実践を基に「ルール・業務遂行レベルに着目したメンタルヘルス対応」を開発し、平成20-21年度厚生労働科学研究の補助をうけ多くの自治体・企業への導入を支援してきました。これは、メンタル対応を「医療的管理」の視点ではなく、人事労務担当者や上司が行うべき通常の「業務的管理」の視点から整理し直した「新しい」対応方法で、導入済の自治体・企業からは「休職者数、とりわけ再発者が大幅に減った」「休職者管理に取られる手間が削減できた」「もう従来のメンタル対応には戻れない」と、高い評価をいただいております(ビジネス・レーバー・トレンド2019年1-2月号に、本対応を導入した岡山県内の自治体のインタビュー記事が掲載されました。記事はコチラ。PDF)。

この度、すでに研究協力機関先において研修・相談等の形式で事業化済みの本メンタルヘルス対応方法に準拠して、明確に労務管理として再構成することで、社会保険労務士による個別事例の支援を行う、「最新」の研究モデル事業を新たに開始いたします。ご相談いただいた個別の事例に対して、本学産業医グループ監修の元、対応方法を習得した社会保険労務士による助言を行います。本研究実施に際して、実際に個別支援に取り組むモデル事業への参加自治体・企業を募集しております。

つきましては、本モデル事業への参加募集にあたり、下記の通り説明会を開催いたします。ご多用中のところ恐縮ではありますが、皆様には是非ご参加くださいますようお願い申し上げます。なお、研究の概要・詳細の最新情報は、研究協力機関WEBページをご参照ください(コチラから)。

〔東京開催〕
説明会日時|平成31年4月17日(水)
13:00~15:00(自治体限定)
15:30~17:30(企業向け)
※両回とも内容は共通ですが、それぞれ対象を分けておりますのでご注意ください。
(ただし、この点をご理解いただいたうえでの、ご都合による参加は可能です)
※15分前から受付を開始します。控室等のご準備はありませんのでご了承ください。

会場|東京都江東区毛利1-19-10 江間忠錦糸町ビル3階
(財)日本予防医学協会 会議室

〔大阪開催〕
説明会日時|平成31年5月15日(水)
13:00~15:00(自治体限定)
15:30~17:30(企業向け)
※両回とも内容は共通ですが、それぞれ対象を分けておりますのでご注意ください。
(ただし、この点をご理解いただいたうえでの、ご都合による参加は可能です)
※15分前から受付を開始します。控室等のご準備はありませんのでご了承ください。

会場|大阪市天王寺区味原町13-9 サンエイ下味原第2ビル 6階 セミナールーム

●申込方法|
メールにて申込書を請求のうえ、メール添付で申込
(メールアドレスは以下に記載のとおり)

●募集人数|
各回先着50名(東京)、35名(大阪)

●問い合わせ先|
岡山大学大学院医 疫学・衛生学分野 講師 高尾 総司(担当:森)
〒700-8558 岡山市北区鹿田町2丁目5番1号
E-mail; mhr◎md.okayama-u.ac.jp (◎を@にかえてください)

2019/2/20

人事総務担当者・産業保健職等向けメンタルヘルス研修会12回シリーズ

 これまで、バラバラには実施してきた、メンタルメソッド研修会ですが、
 2019年度には、主要テーマを包括的に実施することになりました。

 高尾総司監修のもと、
 森 悠太社労士(社労士法人桑原事務所)が講師を担当します。

 申し込みはコチラからお願いします。
 (なお、事務局リソースが非常に少ないため、WEBフォーム以外での受付はしておりません)

〔会場〕
 岡山大学鹿田キャンパス 基礎研棟1階 大学院セミナー室

〔日程(時間はいずれも13時15分から14時30分)〕
1.4月23日(火)
2.5月14日(火)
3.6月25日(火)
4.7月9日(火)
5.8月20日(火)
6.9月10日(火)
7.10月8日(火)
8.11月26日(火)
9.12月10日(火)
10.1月28日(火)*基礎医学棟 大学院第一講義室
11.2月4日(火)*基礎医学棟 大学院第一講義室
12.3月10日(火)

〔各日の研修内容の概要〕
1.ビギナーA(総論編)
初めて高尾メソッドを学ぶ方向けに、「業務的健康管理」「大原則と三原則」など、メンタルヘルス対応の基本的な考え方に重点をおいて解説します。新しくメンタル対応を行うことになった方、人事担当者、顧問先などに高尾メソッドを知ってもらいたいと考えている方におすすめです。なお、ビギナーBと内容に重複する部分があります。

2.ビギナーB(様式編)
初めて高尾メソッドを学ぶ方向けに、メンタルヘルス対応における様式の具体的な使い方に重点をおいて解説します。「ビギナーA」とセットでの受講はもちろん、高尾メソッドをすでに導入している企業の上司向け研修としてもおすすめです。なお、ビギナーAと内容に重複する部分があります。

3.安全配慮義務に対する大いなる誤解―「配慮して就業させる」ことのリスク
メンタルヘルス不調者の対応において、就業継続時あるいは復帰時に、「勤務時間短縮」「業務分担の見直し」「異動」などの配慮を求められることがあります。配慮をしながら就業させることは、かえって安全配慮義務”不履行”のリスクとなることを、裁判例を交えて解説します。

4.療養導入編
メソッド導入した後に発生したメンタルヘルス不調のケースは、療養開始時点から手順に沿って進められます。しかしながら、導入以前に発生したケース、とりわけこれまで様々な配慮を行ってきたために生じてしまった“難渋事例”においては、療養導入が困難なケースがあります。具体的な事例をもとに、療養導入の方法を解説します。

5.関係者との関わり方 家族編―家族の協力を適切に得る
メンタルヘルス不調のケースにおいては、自身の問題認識が少なく、本人との対応だけでは解決困難となる場合があります。また療養期間中、とりわけ療養初期においては家族の適切なサポートが重要であることは言うまでもありません。「家族」とうまく連携し、協力を得るための手順等について、解説します。

6.関係者との関わり方 主治医編―精神科医師の立場を理解する
メンタルヘルス不調者との対応にあたって、主治医は重要な関係者であり、その立場を理解することは大変有用です。また、会社から安易に受診を促し、そもそも医師に尋ねるべきでない内容を尋ねた結果として、周囲の負担につながっている面もあります。人事担当者向けに、主治医の側の考え方や、受診の必要性についての考え方などについて解説します。

7.現職復帰の是非
メソッドでは、現職への復帰を原則としています。一方で、復帰時に異動を希望するケースがいまだ少なくありません。現職復帰の重要性について、現職復帰のメリット・デメリット、現職以外の復帰のメリット・デメリットを整理したうえで、最終的に制度としての現職復帰の合理性について、労務管理の視点から確認します。

8.軽減勤務の是非
 メソッドでは、軽減勤務を認めていません。しかしながら、軽減勤務から徐々に負荷を増加させると良いのではないかという考え方は、特に医学的根拠があるわけでもないにも関わらず、少なくありません。この背景を丁寧に考察するとともに、軽減勤務にかかる課題を整理します。また会社の制度として、すでにリハビリ勤務制度などを設けているケースに対しては、改訂すべきポイントについて改めて整理します。

9.ストレスチェック
義務化から数年を経過したことにより、導入当初の混乱は一定程度おさまり、むしろなんとなく実施している(できている)企業が多くなっているのではないでしょうか。しかしながら、ストレスチェック制度の影響により健康管理や労務管理の面において生じつつある、負の側面に気づいている企業は少ないようです。面接指導等に潜む問題点から、今後の対策のためのポイントについて解説します。

10.発達障害の可能性がある社員への対応
発達障害が疑われる社員の対応について、近年相談件数が増加しており、悩まれている企業が多くなっているようです。日本の雇用慣行という観点からも整理しながら、そもそも病名などは取り扱わなくても、適切に対応できる方法の詳細について解説します。

11.障害者対応(身体・精神)―様々な種類の不完全労務提供をどう考えるか
 育児や介護による時短勤務などが社会的な制度として認められている一方で、メソッドにおいて短時間勤務制度を推奨しないことについて、不整合が気になるという質問はよくあります。障害や育児・介護の事情等により、ある意味での「不完全な労務提供」となっているケースについて、メンタルヘルス不調者対応と同じ観点から整合性をもって対応できることを説明します。

12.治療と就労の両立支援―高尾メソッドでどのように理解するか
 近年、治療と就労の両立支援が話題となっています。しかしながら、健康経営等のコンセプトと十分に整理ができていないために、特に安易な就業規則変更などにより、メンタル不調者対応をさらに困難にする危険性が潜んでいます。両立支援について、多面的にその意義と注意点について解説します。


2014/6/10

【産業保健に関する相談(メンタル対応含む)開始のお知らせ】

 岡山産業保健総合支援センター 産業医学相談員(高尾総司)

 産業保健に関する相談(メンタル対応含む)について
 メールで相談できます(無料)。

 ただし、相談内容については、情報を加工し一般化した上で、Q&A等として活用することにご了承ください。

 コチラ

【相談項目】
・ルール・業務遂行レベルにもとづくメンタルヘルス対応について
・リスクマネジメントにもとづく健康診断事後措置の具体的運用方法について
・労務管理としての過重労働対策について
・安全配慮義務に関して
・行動経済学理論を応用したメタボ対策等生活習慣改善の手法について
・健康教育方法、教材について



2014/5/10

産業保健・労務管理研修会(全職種対象)のお知らせ

当教室では、岡山産業保健総合支援センターに協力し、様々な産業保健に関する研修会を実施しています。

特に、企業の人事労務担当者の方には受講いただきたい内容を実施しています。
そのほか、衛生管理者、産業保健職も歓迎いたします。

コチラを参照ください。

2015/8/4

ルール・業務遂行レベルにもとづくメンタル対応 DVD入手方法

ルール・業務遂行レベルにもとづくメンタル対応の基礎を学んでいただいた方が、人事担当者(人事担当役員等)に説明をするなどの理由で詳しく復習するための、研修内容を網羅したDVDを作成しています。

対象は、すでに、岡山大学産業医グループ講師が実施するメンタルヘルス研修会に参加された方となります。
フォームから、いつ、どの研修会を受講したかを「キーワード」欄に入力してください。

 コチラから

2014/5/10

平成22-23年度「職場における業務遂行レベル最適化メンタル対応」報告書

「職場における業務遂行レベルに着目した新しいメンタルヘルス対策の導入支援事業」の平成22, 23年度報告書が以下より公開され、入手可能になりましたので、ご報告いたします。


厚生労働科学研究成果データベース
http://mhlw-grants.niph.go.jp/

(検索語「業務遂行レベル」)




簡単な概要をつかむには以下が便利です。

ビジネス・レーバー・トレンド 2011年7月号
ビジネス・レーバー・トレンド 2012年5月号

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