2025/6/6

【論文出版】幼児期BMI変化と学童期喘息の関連

岡山大学小児科の薮内利彦先生らとの共同研究により、幼児期の体重変化が学童期の喘息発症に与える影響について検討した結果が掲載されました。21世紀出生児縦断調査のデータを用いて約47,000名を対象とした研究で、幼児期に体重が大きく増加した男児では非アレルギー性喘息のリスクが高く、一貫して体重の重い女児ではアレルギー性喘息のリスクが高いことが明らかになりました。

Yabuuchi T, Ikeda M, Matsumoto N, Tsuge M, Yorifuji T, Tsukahara H. Changes in body mass index during early childhood on school-age asthma prevalence classified by phenotypes and sex. Pediatr Int. 2025 Jan-Dec;67(1):e70090. doi: 10.1111/ped.70090.
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