2025/5/19
「岡山市健康診査データを利用した健康リスク要因と死因別死亡・その他アウトカムとの関連評価」研究を行います
平成18年4月1日~平成20年3月31日の間に
岡山市基本健康診査を受診された方およびご家族の方へ
―「岡山市健康診査データを利用した健康リスク要因と死因別死亡・その他アウトカムとの関連評価」研究へご協力のお願い―
研究機関名 岡山大学病院
研究機関長 病院長 前田 嘉信
研究機関名 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
研究機関長 研究科長 成瀬 恵治
研究責任者 岡山大学学術研究院医歯薬学域 疫学・衛生学分野 教授 賴藤 貴志
研究分担者 岡山大学学術研究院医歯薬学域 疫学・衛生学分野 准教授 高尾 総司
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 非常勤研究員 松尾 瑠美
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 客員研究員 赤木 晋介
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 客員研究員 浦口 健介
岡山大学病院 糖尿病センター 助教 和田 嵩平
岡山大学病院 医療技術部(総合リハビリテーション部門)理学療法士 萩山 明和
1.研究の概要
1) 研究の背景および目的
高齢者において、様々な健康リスクが死亡や介護状況に影響を及ぼすことが明らかになっています。欧米諸国において、どういうことが健康リスクになるか、など様々な研究が行われていますが、世界の中でも急速な高齢化が進む日本からの研究が求められています。本研究の目的は、岡山市健康診査データを利用し、1.生活習慣関連要因、2.フレイル*、3.大気汚染濃度が及ぼす健康への影響について検討することを目的とします。
*フレイルとは、健康と要介護の間の時期で、加齢とともに心身の活力(例えば筋力や認知機能など)が低下した状態のことです。
2) 予想される医学上の貢献及び研究の意義
本研究により、高齢者の死亡や介護状況に対する健康リスク要因を明らかにすることで、高齢化の進む国内・海外の様々な公衆衛生政策に貢献できる可能性があります。
2.研究の方法
1) 研究対象者
平成18年4月1日~平成20年3月31日の間に岡山市基本健康診査を受診した方(76,591名)を研究対象とします。
2) 研究期間
2021年6月開催の倫理委員会承認後~2027年8月31日
3) 研究方法
平成18年4月1日~平成20年3月31日の間に岡山市の基本健康診査を受診した方を対象に、生活習慣関連要因、フレイル、大気汚染がどのように健康に影響するのかを調べます。
4) 使用する情報
この研究に使用する情報として、岡山市基本健康診査の結果から以下の情報を抽出し使用させていただきます。データは、岡山保健所にて、既に氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できる情報は削除され、個人が特定できない状態になっています。
・年齢、性別、就業状況、居住地(国勢調査小地域レベル)、身長、体重、肥満度、現病歴、既往歴、家族の既往歴、現在の健康状態、精神的な健康状態、フレイル(介護予防のための生活機能評価票より)、喫煙、飲酒、運動や栄養の習慣、死亡、要介護認定、認知症の判定
5) 情報の保存
この研究に使用した情報は、研究の中止または研究終了後5年間、岡山大学学術研究院医歯薬学域 頼藤研究室内で保存させていただきます。電子情報の場合はパスワード等で制御されたコンピューターに保存し、その他の情報は施錠可能な保管庫に保存します。なお、保存した情報を用いて新たな研究を行う際は、倫理委員会にて承認を得ます。
6) 研究資金と利益相反
この研究は、岡山大学の運営費交付金を用いて実施します。この研究に関して利害関係が想定される企業等で研究責任者や分担者あるいはその家族が活動して収入を得ているようなことはありません。
7) 研究計画書および個人情報の開示
あなたのご希望があれば、個人情報の保護や研究の独創性の確保に支障がない範囲内で、この研究計画の資料等を閲覧または入手することができますので、お申し出ください。
この研究は氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できるデータをわからない形にして、学会や論文で発表しますので、ご了解ください。
この研究にご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせください。また、あなたの情報が研究に使用されることについて、あなたもしくは代理人の方(ご家族の方等も拒否を申し出ることが出来る場合があります。詳細については下記の連絡先にお問い合わせください。)にご了承いただけない場合には研究対象としません。ただし、すでにデータが解析され、個人を特定できない場合は情報を削除できない場合がありますので、ご了承ください。この場合も皆様に不利益が生じることはありません。
<問い合わせ・連絡先>
岡山大学学術研究院医歯薬学域 疫学・衛生学分野
氏名:賴藤 貴志
電話:086-235-7170(平日:9時~18時)
ファックス:086-235-7178
<研究組織>
研究代表機関名 岡山大学
研究代表責任者 岡山大学学術研究院医歯薬学域 疫学・衛生学野 教授 賴藤 貴志
共同研究機関 広島大学大学院先進理工系科学研究科 准教授 鹿嶋 小緒里
大阪大学 大学院人間科学研究科 行動統計科学研究分野 准教授 山本 倫生
情報の提供のみを行う機関 岡山市保健所 保健所長 松岡 宏明
岡山市基本健康診査を受診された方およびご家族の方へ
―「岡山市健康診査データを利用した健康リスク要因と死因別死亡・その他アウトカムとの関連評価」研究へご協力のお願い―
研究機関名 岡山大学病院
研究機関長 病院長 前田 嘉信
研究機関名 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
研究機関長 研究科長 成瀬 恵治
研究責任者 岡山大学学術研究院医歯薬学域 疫学・衛生学分野 教授 賴藤 貴志
研究分担者 岡山大学学術研究院医歯薬学域 疫学・衛生学分野 准教授 高尾 総司
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 非常勤研究員 松尾 瑠美
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 客員研究員 赤木 晋介
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 客員研究員 浦口 健介
岡山大学病院 糖尿病センター 助教 和田 嵩平
岡山大学病院 医療技術部(総合リハビリテーション部門)理学療法士 萩山 明和
1.研究の概要
1) 研究の背景および目的
高齢者において、様々な健康リスクが死亡や介護状況に影響を及ぼすことが明らかになっています。欧米諸国において、どういうことが健康リスクになるか、など様々な研究が行われていますが、世界の中でも急速な高齢化が進む日本からの研究が求められています。本研究の目的は、岡山市健康診査データを利用し、1.生活習慣関連要因、2.フレイル*、3.大気汚染濃度が及ぼす健康への影響について検討することを目的とします。
*フレイルとは、健康と要介護の間の時期で、加齢とともに心身の活力(例えば筋力や認知機能など)が低下した状態のことです。
2) 予想される医学上の貢献及び研究の意義
本研究により、高齢者の死亡や介護状況に対する健康リスク要因を明らかにすることで、高齢化の進む国内・海外の様々な公衆衛生政策に貢献できる可能性があります。
2.研究の方法
1) 研究対象者
平成18年4月1日~平成20年3月31日の間に岡山市基本健康診査を受診した方(76,591名)を研究対象とします。
2) 研究期間
2021年6月開催の倫理委員会承認後~2027年8月31日
3) 研究方法
平成18年4月1日~平成20年3月31日の間に岡山市の基本健康診査を受診した方を対象に、生活習慣関連要因、フレイル、大気汚染がどのように健康に影響するのかを調べます。
4) 使用する情報
この研究に使用する情報として、岡山市基本健康診査の結果から以下の情報を抽出し使用させていただきます。データは、岡山保健所にて、既に氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できる情報は削除され、個人が特定できない状態になっています。
・年齢、性別、就業状況、居住地(国勢調査小地域レベル)、身長、体重、肥満度、現病歴、既往歴、家族の既往歴、現在の健康状態、精神的な健康状態、フレイル(介護予防のための生活機能評価票より)、喫煙、飲酒、運動や栄養の習慣、死亡、要介護認定、認知症の判定
5) 情報の保存
この研究に使用した情報は、研究の中止または研究終了後5年間、岡山大学学術研究院医歯薬学域 頼藤研究室内で保存させていただきます。電子情報の場合はパスワード等で制御されたコンピューターに保存し、その他の情報は施錠可能な保管庫に保存します。なお、保存した情報を用いて新たな研究を行う際は、倫理委員会にて承認を得ます。
6) 研究資金と利益相反
この研究は、岡山大学の運営費交付金を用いて実施します。この研究に関して利害関係が想定される企業等で研究責任者や分担者あるいはその家族が活動して収入を得ているようなことはありません。
7) 研究計画書および個人情報の開示
あなたのご希望があれば、個人情報の保護や研究の独創性の確保に支障がない範囲内で、この研究計画の資料等を閲覧または入手することができますので、お申し出ください。
この研究は氏名、生年月日などのあなたを直ちに特定できるデータをわからない形にして、学会や論文で発表しますので、ご了解ください。
この研究にご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせください。また、あなたの情報が研究に使用されることについて、あなたもしくは代理人の方(ご家族の方等も拒否を申し出ることが出来る場合があります。詳細については下記の連絡先にお問い合わせください。)にご了承いただけない場合には研究対象としません。ただし、すでにデータが解析され、個人を特定できない場合は情報を削除できない場合がありますので、ご了承ください。この場合も皆様に不利益が生じることはありません。
<問い合わせ・連絡先>
岡山大学学術研究院医歯薬学域 疫学・衛生学分野
氏名:賴藤 貴志
電話:086-235-7170(平日:9時~18時)
ファックス:086-235-7178
<研究組織>
研究代表機関名 岡山大学
研究代表責任者 岡山大学学術研究院医歯薬学域 疫学・衛生学野 教授 賴藤 貴志
共同研究機関 広島大学大学院先進理工系科学研究科 准教授 鹿嶋 小緒里
大阪大学 大学院人間科学研究科 行動統計科学研究分野 准教授 山本 倫生
情報の提供のみを行う機関 岡山市保健所 保健所長 松岡 宏明