2012/2/19

第20回ISEE総会 第1回現地レポート

10月12日から16日にカリフォルニア州Pasadenaで開催されている、Twentieth Annual Conference of the International Society for Environmental Epidemiologyに出席しています。

今回は、その第1回現地レポートとして、13日の昼休みの時間に投稿をしています。

まず、Pasadenaの紹介ですが、ロサンゼルスのダウンタウンから地下鉄で20分ほどの場所にある、閑静な地域です。Old Pasadenaといって古い街並みも残る地域があり、ダウンタウンの喧騒とは全く無縁の地域です。まさに、学会に集中するには最適な場所と言えるのではないでしょうか。

さて、学会に関してですが、今日の午前中は、7時半からMorning Training Session 4のGeo-Spatial Analysesに出席しました。講義の中では、前半でGISの総論的な知識が紹介され、後半では、1、Visualization、2、Exploration、3、Modelingの三つの観点からGISの応用が紹介されました。Modelingに関しては、GISのdata miningのツールなども何点か紹介され、GISの問題点としてAutocorrelationの話も紹介されました。

その後、Plenaryに出席し、さらにシンポジウムのSpace-time Statistics for Environmental EpidemiologyやOral sessionのPerinatal Effects of Air Pollutionに出席しました。

今回も様々な国の研究者が出席していますが、一昨年のパリの総会の時よりもアジアの研究者の割合が多いように感じます。来年の総会はアイルランド、そして再来年はお隣韓国で開催される予定になっています。

午後も、シンポジウムやOral sessionなど盛りだくさんですが、頑張りたいと思います。以上、第1回目の現地レポートでした。第2回もお楽しみに。

P.S. 学会会場ですが、冷房が効きすぎて凍えそうです。もう少し環境のことを考えて、設定温度を上げてもらいたいのですが・・・。

(ES)

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