研究課題名は「因果関係に迫る疫学理論の構築とデータ分析」です。
このたび、受賞者論文として、因果推論に関する総説論文が JMA Journal に出版されました。
Suzuki E.
Unraveling Causality: Innovations in Epidemiologic Methods.
JMA J . 2025;8(2):323–337. (doi: 10.31662/jmaj.2024-0246)
→本論文へのリンク
本論文では、反事実モデルと十分原因モデルという二つの因果モデルを用いて、因果推論の問題を説明しています。
疫学者のみならず、さまざまな医療従事者にとっても、因果推論の考え方は、エビデンスの適切な解釈や応用において極めて重要です。
本論文が、因果推論の理解をさらに深める一助となれば幸いです。
これまでご指導、ご支援いただきました皆様に深く感謝いたします。