2016/11/29

因果推論におけるエラーの分類法を論じた論文出版のお知らせ

疫学研究に限らず、科学研究全般において誤差は生じるものです。

この度、因果推論においる誤差(エラー)を体系的に分類する方法について論じた原著論文がAnnals of Epidemiologyに出版されました。

疫学辞典などでも示されているように、誤差は一般的に、系統的誤差とランダム誤差に大別されます。本論文では、それらがさらにどのように分類されるかについて反事実モデルの観点から論じるとともに、DAG(因果ダイアグラム)を用いて解説を試みています。また、ランダム誤差の原因について詳説し、系統的誤差とランダム誤差の関連に関するより深い理解が得られることを論じています。

本論文は、2016年12月30日までは、以下のリンクから無料でダウンロードすることができます。どうぞご利用ください。

Suzuki E, Tsuda T, Mitsuhashi T, Mansournia MA, Yamamoto E.
Errors in causal inference: an organizational schema for systematic error and random error.
Ann Epidemiol. 2016;26(11):788–793.
本論文へのリンク

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第9回欧州公衆衛生学会(EPH)年次総会(@ウィーン)レポート

オーストリアのウィーンで2016年11月9日から12日に開催された「第9回欧州公衆衛生学会年次総会 (9th European Public Health Conference)」 に参加してきました。

「All for Health, Health for All」というテーマのもと、75以上の国々から1,800人以上が出席し、多岐にわたるプログラムが用意されました。

今回は、岡山の高齢者を対象として、気温と救急搬送の関連を評価した時系列分析に関するポスター発表を行いました。

Suzuki E, Yorifuji T, Kashima S, Yamamoto E, Tsuda T.
Ambient temperature and daily emergency ambulance calls in Japanese elderly: a time-series analysis.
9th European Public Health Conference. Vienna, Austria, Nov 9–12, 2016. Eur J Public Health. 2016;26(Suppl. 1):402–403.


(ES)

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