2011/9/25

職場のソーシャル・キャピタルと高血圧治療アドヒアランスに関する論文出版のお知らせ

職場におけるソーシャル・キャピタルが、労働者の高血圧治療薬アドヒアランスにどのような影響を及ぼすかを検証した論文が、PLoS Oneに出版されました。本研究は、フィンランド、米国、ポーランドの研究者らとの共同研究であり、フィンランドの公務員3515人を対象とした前向きコホート研究です。高血圧治療薬の処方箋データをもとに、1年間の追跡期間におけるdays-not-treatedをアドヒアランスの指標として評価しました。Negative binomial regression modelを用いて解析を実施しました。その結果、職場のソーシャル・キャピタルと高血圧治療薬アドヒアランスの間には、一定の関係は認められませんでした。今後も、職場のソーシャル・キャピタルに関する包括的な研究が期待されます。

Oksanen T, Kawachi I, Kouvonen A, Suzuki E, Takao S, Sjösten N, Virtanen M, Pentti J, Vahtera J, Kivimäki M.
Workplace social capital and adherence to antihypertensive medication: a cohort study.
PLoS ONE. 2011;6(9): e24732.

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2011/9/16

インドネシアにおける妊婦健診の頻度と新生児死亡の関連に関する論文出版のお知らせ

インドネシアにおいて行われた第5回Demographic Health Survey(2006-07)参加者を対象にし、妊婦健診の頻度と新生児死亡の関連に関して検討した論文が掲載されました。結果として、妊婦健診を多く受けている妊婦から産まれる児の方で新生児死亡が少なく、この傾向は妊娠第三期で明瞭でした。この結果は、インドネシアにおける妊婦のケアに対して、貴重なrecommendationとなるかもしれません。

Ibrahim J, Yorifuji T, Tsuda T, Kashima S, Doi H.
Frequency of Antenatal Care Visits and Neonatal Mortality in Indonesia.
Journal of Tropical Pediatrics (doi: 10.1093/tropej/fmr067)

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