2011/5/22

環境要因と季節性インフルエンザの発症に関する論文掲載のお知らせ

環境要因(気温と相対湿度)とインフルエンザ発症の関連を季節内(2006-07年冬季)に限定して定量的に検証した論文がActa Medica Okayamaに掲載されました。公衆衛生上、インフルエンザは大きな問題ですが、インフルエンザシーズン内に、環境要因が季節性インフルエンザの発症にどのように影響を及ぼしているかは未だ解明されていません。そこで、岡山市内の某小児科医院を受診し、インフルエンザと診断された患者を対象としてケースクロスオーバー研究を行い、発症日から発症10日前までの平均気温と平均相対湿度が発症に与える影響を日ごとに推定しました。本研究は、冬季内の低気温、特にインフルエンザの潜伏期間(3日間)以前の低気温がインフルエンザ発症のリスクを高めることを示唆しています。

Tsuchihashi Y, Yorifuji T, Takao S, Suzuki E, Mori S, Doi H, Tsuda T.
Environmental factors and seasonal influenza onset in Okayama city, Japan: case-crossover study.
Acta Med Okayama. 2011;65(2):97-103.

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2011/5/19

給食弁当を原因とするSalmonella Braenderupによる食中毒に関する論文掲載のお知らせ

2008年に岡山市で発生した食中毒事件の発生要因を検証した論文がActa Medica Okayamaに出版されました。先進国においてはメジャーでありながら我が国では行われることが稀な疫学解析によって、卵とじが本食中毒の原因食品であることを明らかにしました。患者便の検査の結果、Salmonella Braenderupが病因物質であることが判明しました。また、施設調査から調理上の問題点を検討した結果、Salmonella Braenderupに汚染された未殺菌液卵の不十分な加熱、あるいは不適切な取り扱い(二次汚染)が原因であると考えられました。さらにサルモネラによる食中毒の発生防止策を提示しました。

Mizoguchi Y, Suzuki E, Tsuchida H, Tsuda T, Yamamoto E, Nakase K, Doi H.
Outbreak of Salmonella Braenderup infection originating in boxed lunches in Japan in 2008.
Acta Med Okayama. 2011;65(2):63-9.

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2011/5/10

健康教育関連資料

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