研究実施のお知らせ

2025/12/3

「承認統計21世紀出生時縦断調査を利用した, 様々な環境要因の小児の健康・成長・発達への影響評価」研究 (研究者の更新)

研究機関名およびその長の氏名  岡山大学病院  前田 嘉信
責任研究者 岡山大学学術研究院医歯薬学域 疫学・衛生学分野      教授    賴藤 貴志
分担研究者 
所属 職名 氏名
小児科 教授 塚原 宏一
岡山大学学術研究院ヘルスシステム統合科学学域 教授 松尾 俊彦
岡山県南西部(笠岡)総合診療医学講座 講師 光井 崇
地域救急・災害医療学講座 講師 小原 隆史
救命救急・災害医学 大学院生 平岡 知浩
疫学・衛生学 助教 鈴木 越治
疫学・衛生学 助教 松本 尚美
看護学 助教 安川 純代
学術研究院教育学域(教育心理学) 准教授 岡崎 善弘
疫学・衛生学 客員研究員 中村 和恵
疫学・衛生学 客員研究員 門脇 知花
耳鼻咽喉・頭頸部外科 助教 浦口 健介
疫学・衛生学 非常勤研究員 松尾 瑠美
疫学・衛生学 非常勤研究員 山村 容加
疫学・衛生学 非常勤研究員 長野 裕充
疫学・衛生学 大学院生 柘植 孝浩
新医療研究開発センター 助教 坂本 航太
新医療研究開発センター 助教 飯田 侑乃
疫学・衛生学 大学院生 中島 康子
疫学・衛生学 大学院生 高橋 柚香
疫学・衛生学 大学院生 日笠 悠生
疫学・衛生学 客員研究員 赤木 晋介
卒後臨床研修センター(医) 医員(研修医) 前原 遥
疫学・衛生学 大学院生 脇 佳奈
疫学・衛生学 大学院生 重松 幸子
腎泌尿器科 医員 森分 貴俊
共同研究機関 
国立病院機構 岡山医療センター  新生児科医長   医師 中村 信
国立病院機構 岡山医療センター  新生児科     医師 竹内 章人
国立病院機構 岡山医療センター  新生児科     医師 玉井 圭
国立病院機構 岡山医療センター  小児科      医師 藤永 祥子
国立病院機構 岡山医療センター  小児科      医師 樋口 洋介
福山市民病院           小児科      医師 難波  貴弘
ノートルダム清心女子大学 人間生活学部食品栄養学科 准教授 山下 美保
研究協力者    
岡山大学             医学部医学科 学生 牧山 祐希
岡山大学             医学部医学科 学生 廣幡 絢子
岡山大学             医学部医学科 学生 山﨑 琉陽

1.研究の意義と目的
21世紀出生児縦断調査は, 子どもの成長・発達の様子や,子育てに関する環境や意識,行動の変化を把握する目的で,平成13年1月中の1週間と7月中の1週間に出生した子どもと平成22年5月10日~24日の間に出生した子どもを対象に,厚生労働省によって実施されました。平成13年出生児と平成22年出生児の約85,000人の方から回答を得て,平成13年出生児は現在第15回目まで,平成22年出生児は第9回目までの追跡が終了しています。本調査結果の内容をもとに, 今回岡山大学において, お子様の生活環境や生活習慣と, 成長, 発育, 健康等との関連について分析します。この調査は, 47都道府県に住んでいるお子様について継続的に調査しているため, 調査としての信頼性が高く, 大変有意義な解析結果を得ることができます。

2.研究の方法
1) 研究対象:
平成13年1月10日から17日, および7月10日から17日までの間に出生したお子さんとそのご家族,
平成22年5月10日から同月24日までの間に出生したお子さんとそのご家族
2) 調査期間:
すでに終了している調査です。2018年10月から2029年12月31日までの期間に調査結果をもとに解析をします。
3) 研究方法:
岡山大学において, 21世紀出生児縦断調査の調査結果を用いて, お子様の生活環境と成長, 発育, 健康との関係について電子データをもとに解析します。どのような家庭環境, 生活習慣がお子様の成長に影響しているか, データを分析して調べます。
4) 調査票等:
研究資料は, 厚生労働省において既に匿名化され集約されたデータを用います。岡山大学及び共同研究機関の研究者が, 各個人の調査票を入手することはなく, 個人が特定されることはありません。
5) 情報の保護:
調査情報は,岡山大学大学院医歯薬学総合研究科疫学・衛生学分野の研究室で厳重に取り扱います。電子情報はパスワードで制御されたハードディスク内で保存,またそのハードディスクも施錠可能な保管庫に保存します。
調査結果は個人を特定できない形で関連の学会および論文にて発表する予定です。

この研究にご質問等がありましたら下記までお問い合わせ下さい。

<問い合わせ・連絡先>
所属:岡山大学学術研究院医歯薬学域 疫学・衛生学分野
職名:教授  氏名:賴藤 貴志
電話番号: 086- 235-7170

 

 

 

2019/11/8

研究実施のお知らせ:「ソーシャルメディアによる自殺関連情報の拡散は、自殺を引き起こすか?」

「ソーシャルメディアによる自殺関連情報の拡散は、自殺を引き起こすか?」へご協力のお願い

-2008年4月23日~2014年3月31日までに自殺関連情報をTweetされた方へ-

研究機関名 岡山大学
責任研究者 岡山大学病院 新医療研究開発センター 助教 三橋利晴

1.研究の意義と目的

平成24年における我が国の自殺者数は27,858人です。特に, 20代~30代では死因のトップです。
一方,若い方へのインターネット普及は97%を超えています。インターネットでよく使うサービスの1つにソーシャルメディアがあります
ところで,自殺のマスメディア報道が自殺を誘発することが知られています。今日では若い方はマスメディアだけでなく,ソーシャルメディアから情報を得る機会が多くなっています。そのため,ソーシャルメディアでの自殺情報が群発自殺を誘発する懸念があります。しかし,ソーシャルメディアによる自殺への影響は検討されていません(図1)。そのため,ソーシャルメディアの自殺への影響を検討する必要があります。

図1

2.研究の方法

1) 研究対象:
2008年4月23日から2014年3月31日までの「自殺」等のキーワードを含むTweet
統計法第33条の規定により,情報取得した人口動態統計の死亡個票(自殺に関連するもの)

2) 研究期間:
平成26年7月倫理審査承認後~平成29年3月31日

3) 研究方法:
Twitter社が公式に提携しているデータベース会社から研究対象となるTweetを収集し,分析します。また、同時に人口動態統計の情報を取得した情報と連結して,自殺の発生との関連を分析します。この方法により,日々の自殺関連のTweetと自殺の発生の関連を明らかにします。

4) 調査票等:
用いる情報は,既にTwitter社が公式に提携しているデータベース会社にアーカイブされているTweetと,統計法第33条の規定に基づいて取得する人口動態統計の死亡個票です。

5) 情報の保護:

研究実施における個人情報保護の方法について
本研究では,研究に用いるデータを匿名化します。Twitter上で個人情報を公開していない場合は,連結不可能匿名化として管理します。個人情報を公開している場合も,個人情報の連結を行いませんので,研究において,個人情報は扱いません(連結可能匿名化の状態で管理しますが,連結することはありません)。なお,人口動態統計の死亡個票には,個人情報が含まれません。

研究成果等の発表の際には,個人を特定しうる情報は削除した状態で行います。

Tweet情報利用について
Twitter利用規約第5条には「他の媒体やサービスで配給、配信、配布または公表することを目的として、当社のパートナーとなっている他の会社、組織または個人に対して提供する権利が含まれることに、同意したものとします。」との規程があります。本研究はTwitter社のパートナー企業であるデータベース会社を通じてTweetを収集し、Twitter利用規約およびデータベース会社の規定に基づいてデータを利用します。

本研究だけで無く、一般的にTweetの二次利用(まとめサイト、その他の研究、マーケティング等)を望まない場合は、非公開とするなどの対策を講じて頂ければと思います。

この研究にご質問等がありましたら下記までお問い合わせ下さい。

<問い合わせ・連絡先>
岡山大学病院 新医療研究開発センター
氏名:三橋 利晴
電話:086-235-6504 ファックス:086-235-6505
sankyoh@gmail.com


研究実施の情報公開に関して,アクセスログを別途記録しております。








2019/11/8

研究実施のお知らせ:「ソーシャルメディアによる自殺関連情報の拡散は、自殺を引き起こすか?」

「ソーシャルメディアによる自殺関連情報の拡散は、自殺を引き起こすか?」へご協力のお願い

-2008年4月23日~2014年3月31日までに自殺関連情報をTweetされた方へ-

研究機関名 岡山大学
責任研究者 岡山大学病院 新医療研究開発センター 助教 三橋利晴

1.研究の意義と目的

平成24年における我が国の自殺者数は27,858人です。特に, 20代~30代では死因のトップです。
一方,若い方へのインターネット普及は97%を超えています。インターネットでよく使うサービスの1つにソーシャルメディアがあります
ところで,自殺のマスメディア報道が自殺を誘発することが知られています。今日では若い方はマスメディアだけでなく,ソーシャルメディアから情報を得る機会が多くなっています。そのため,ソーシャルメディアでの自殺情報が群発自殺を誘発する懸念があります。しかし,ソーシャルメディアによる自殺への影響は検討されていません(図1)。そのため,ソーシャルメディアの自殺への影響を検討する必要があります。

図1

2.研究の方法

1) 研究対象:
2008年4月23日から2014年3月31日までの「自殺」等のキーワードを含むTweet
統計法第33条の規定により,情報取得した人口動態統計の死亡個票(自殺に関連するもの)

2) 研究期間:
平成26年7月倫理審査承認後~平成29年3月31日

3) 研究方法:
Twitter社が公式に提携しているデータベース会社から研究対象となるTweetを収集し,分析します。また、同時に人口動態統計の情報を取得した情報と連結して,自殺の発生との関連を分析します。この方法により,日々の自殺関連のTweetと自殺の発生の関連を明らかにします。

4) 調査票等:
用いる情報は,既にTwitter社が公式に提携しているデータベース会社にアーカイブされているTweetと,統計法第33条の規定に基づいて取得する人口動態統計の死亡個票です。

5) 情報の保護:

研究実施における個人情報保護の方法について
本研究では,研究に用いるデータを匿名化します。Twitter上で個人情報を公開していない場合は,連結不可能匿名化として管理します。個人情報を公開している場合も,個人情報の連結を行いませんので,研究において,個人情報は扱いません(連結可能匿名化の状態で管理しますが,連結することはありません)。なお,人口動態統計の死亡個票には,個人情報が含まれません。

研究成果等の発表の際には,個人を特定しうる情報は削除した状態で行います。

Tweet情報利用について
Twitter利用規約第5条には「他の媒体やサービスで配給、配信、配布または公表することを目的として、当社のパートナーとなっている他の会社、組織または個人に対して提供する権利が含まれることに、同意したものとします。」との規程があります。本研究はTwitter社のパートナー企業であるデータベース会社を通じてTweetを収集し、Twitter利用規約およびデータベース会社の規定に基づいてデータを利用します。

本研究だけで無く、一般的にTweetの二次利用(まとめサイト、その他の研究、マーケティング等)を望まない場合は、非公開とするなどの対策を講じて頂ければと思います。

この研究にご質問等がありましたら下記までお問い合わせ下さい。

<問い合わせ・連絡先>
岡山大学病院 新医療研究開発センター
氏名:三橋 利晴
電話:086-235-6504 ファックス:086-235-6505
sankyoh@gmail.com


研究実施の情報公開に関して,アクセスログを別途記録しております。








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