2020/9/14

「承認統計21世紀出生時縦断調査を利用した, 様々な環境要因の小児の健康・成長・発達への影響評価」研究を行います

「承認統計21世紀出生時縦断調査を利用した, 様々な環境要因の小児の健康・成長・発達への影響評価」研究を行います

 

研究機関名 岡山大学

責任研究者 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野

教   授 賴藤 貴志

分担研究者 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 小児医科学分野

教   授 塚原 宏一

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 小児医科学分野発達神経病態学領域

教    授  小林 勝弘

岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科     准 教 授 松尾 俊彦

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 助  教 鈴木 越治

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 非常勤研究員 松本 尚美

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 麻酔・蘇生学分野 非常勤研究員 門野 友美

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 院生 村田 亜紀子

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 院生 中村 和恵

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 院生 有吉 真季子

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 院生 豊岡 晃輔

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野 院生 中畑みさき

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 小児医科学分野   院生 籔内  俊彦

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 小児医科学分野  院生 大山 麻美

岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 救命救急・災害医学分野 医員 小原 隆史

共同研究機関

国立病院機構 岡山医療センター  院長     医師 久保 俊英

国立病院機構 岡山医療センター  新生児科医長 医師 中村 信

国立病院機構 岡山医療センター  新生児科   医師 竹内 章人

国立病院機構 岡山医療センター  新生児科   医師 玉井 圭

国立病院機構 岡山医療センター  小児科    医師 藤永 祥子

ノートルダム清心女子大学 人間生活学部食品栄養学科 准教授 山下 美保

 

1.研究の意義と目的

21世紀出生児縦断調査は, 子どもの成長・発達の様子や,子育てに関する環境や意識,行動の変化を把握する目的で,平成13年1月中の1週間と7月中の1週間に出生した子どもと平成22年5月10日~24日の間に出生した子どもを対象に,厚生労働省によって実施されました。平成13年出生児と平成22年出生児の約85,000人の方から回答を得て,平成13年出生児は現在第15回目まで,平成22年出生児は第6回目までの追跡が終了しています。本調査結果の内容をもとに, 今回岡山大学において, お子様の生活環境や生活習慣と, 成長, 発育, 健康等との関連について分析します。この調査は, 47都道府県に住んでいるお子様について継続的に調査しているため, 調査としての信頼性が高く, 大変有意義な解析結果を得ることができます。

 

2.研究の方法

1) 研究対象:

平成13年1月10日から17日, および7月10日から17日までの間に出生したお子さんとそのご家族,

平成22年5月10日から同月24日までの間に出生したお子さんとそのご家族

2) 調査期間:

すでに終了している調査です。2018年10月から2021年12月末までの期間に調査結果をもとに解析をします。

 

3) 研究方法:

岡山大学において, 21世紀出生児縦断調査の調査結果を用いて, お子様の生活環境と成長, 発育, 健康との関係について電子データをもとに解析します。どのような家庭環境, 生活習慣がお子様の成長に影響しているか, データを分析して調べます。

 

4) 調査票等:

研究資料は, 厚生労働省において既に匿名化され集約されたデータを用います。岡山大学及び共同研究機関の研究者が, 各個人の調査票を入手することはなく, 個人が特定されることはありません。

 

5) 情報の保護:

調査情報は,岡山大学大学院医歯薬学総合研究科社会環境生命科学専攻総合社会医科学講座の研究室で厳重に取り扱います。電子情報はパスワードで制御されたハードディスク内で保存,またそのハードディスクも施錠可能な保管庫に保存します。

調査結果は個人を特定できない形で関連の学会および論文にて発表する予定です。

この研究にご質問等がありましたら下記までお問い合わせ下さい。

 

<問い合わせ・連絡先>

所属:岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野

職名:教授  氏名:賴藤 貴志

電話番号: 086- 235-7170

 

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