ソーシャル・キャピタル

2015/10/28

【研究者・自治体担当者向け】ソーシャル・キャピタル質問項目お勧め版

 これまで、10年以上にわたり、日本公衆衛生学会総会において、「ソーシャル・キャピタル」に関する自由集会を開催してきました(当初数年は、「社会疫学」について、でしたが)。
 その中で、特に本年にあっては、健康日本21第二次改訂にも盛り込まれたことから、「どうやって測定するのか」に関する質問が改めてとりあげられました。2年前の秋田開催においては、実際に私たちが用いている質問紙のサンプル配布なども行っていたのですが、やはり、より入手しやすい方法を提示することが望ましいだろうということで、本年の自由集会でお約束しました通り、岡山大学疫学・衛生学分野HPにアップしました。

 定期的にアップデートしていきたいと思いますので、ご利用になられたい方は、以下より、利用登録をお願いします。
 利用登録いただけましたら、ファイルのパスワードをお知らせいたします。

 ソーシャル・キャピタル質問項目申込書
 地域のソーシャルキャピタルの測定のための質問項目2013年11月13日版


2014/6/7

公衆衛生学会自由集会2014(栃木)

毎年開催しております、ソーシャル・キャピタルと健康に関する自由集会ですが、
本年は、より基本的な質問等にお応えする「基礎編」と
妥当な科学的評価のための助言・支援を求める自治体とフィールドを求める研究者の意見交換の場としての「応用編」に分けて実施することを検討しています。

基礎編 11月5日(水) 世話人:高尾総司(岡山大学)ほか
応用編 11月6日(木) 世話人:近藤克則(千葉大学)ほか



2014/5/10

ソーシャル・キャピタル(SC)評価ツール導入モニタ企業募集説明会開催のお知らせ

当講座におきましては、これまでソーシャル・キャピタル(SC)と健康に関する研究を行ってきました。特に企業におけるSCと健康に関する研究では、フィンランドの研究グループとともに、最先端の研究を行っています。
このたび、こうした知見をもとにして、SCを継続的に評価するとともに、企業におけるSC醸成を支援する研究実施にともない、協力企業を募集いたします。
つきましては、以下の通り、説明会を開催いたしました。ご参加いただきありがとうございます。
関心のある企業の担当者様につきましては、2014年5月、6月に引き続き正式にご協力いただけるかどうかについての、個別の相談会を実施いたしますので、問い合わせください。

┏開┏催┏概┏要
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日 程:
 平成26年 1月23日木曜日 13時~(開場:12時半/定員25名)【終了しました】
 平成26年 2月 5日水曜日 13時~15時(開場:12時半/定員25名)【終了しました】
 平成26年 3月 6日木曜日 13時~15時(開場:12時半/定員50名)【終了しました】
 ※同じ内容になりますので、ご都合の良い日程をお選びください。

会 場:日本生産性本部 経営アカデミー 新丸の内センタービル6階
 (東京都千代田区丸の内1-6-2)
 http://www.jpc-net.jp/academy/access.html

問合せ:
 岡山大学大学院医 疫学・衛生学分野 講師 高尾 総司
 〒700-8558 岡山市北区鹿田町2丁目5番1号
 E-mail; mhr*md.okayama-u.ac.jp(*を@に替えて送信ください)

参加料:無料

対 象:
 ・人事総務部門及び法務部門のご担当者様
 ・健康保険組合、自治体、上部団体組織の担当者様

モニタリング企業には、以下の2点を無償で提供します。
(1)会社全体及び部署単位で「健康と生産性への寄与」を同時に
「みることができる」指標によるモニタリングツール
(2)健康診断事後措置、過重労働、メンタルヘルス対策にかかる
リスクアセスメント・マネジメントツール

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▼お申込みはこちら▼

   コチラ

*研究協力機関である、NPO法人学習支援センターのサーバーにとびます。
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プ┃ロ┃グ┃ラ┃ム┃
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1.企業におけるSC評価の意義について(研究成果報告)
2.リスクマネジメント的健康管理手法とCSR等さらなる展開について
3.モニタリング企業の募集について・質疑応答

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【企業におけるソーシャル・キャピタル評価・活用の意義】

■ソーシャル・キャピタル(SC)は社会組織の効率を高める
近年、様々な領域で「ソーシャル・キャピタル(SC)」という概念が注目されています。
SCは人と人や組織との間の信頼や規範、ネットワークといった「つながり」として捉えることができ、協力関係を促進することで組織の効率を改善することが期待できます。

■企業がソーシャル・キャピタル(SC)を導入するメリット
健康領域では主として地域住民においてSCの豊かな地域に居住することで、自身の健康行動を超えてさらに健康に良い影響があることが明らかになり、欧米においてはすでに政策立案への活用も行われつつあります。
豊かな職場のSCは企業にとって、社員間で信頼や共通の規範が醸成されることで、協力を容易にし、高い生産性や競争力を生み出すといったさまざまなメリットが期待できます。

■研究にもとづくソーシャル・キャピタル(SC)評価ツールと発展性
SCを指標として活用することで、「健康と生産性への寄与」を同時に「みること」が可能になります。併せて岡山大学産業医グループが開発してきた健康管理のためのリスクアセスメント・マネジメントツールを活用し、社員に対する健康管理義務を適切に履行するとともに、SCモニタリングを複合的に組み合わせることで、社内にとどまらずCSRの観点から社会にも貢献が可能です。


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   10年後、躍進する企業は必ず健康経営を行っている時代が来る
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定年が延び、多くの労働者が65歳、その先を越えて働きうる時代に、社員それぞれが「健康を保ち、生産性が高い」かどうかは、企業にとって死活問題です。
 しかし、健康管理部門任せの対応では、「健康状態が悪い社員」ほど手厚いケアを受けられる構図となり、社員自身の自己健康管理へのインセンティブを阻害し、メンタルヘルスや生活習慣病のリスクは下がらないばかりか、さらには適切に健康管理を行う社員とそうでない社員の間の不公平感の増大から、社内の人間関係をも毀損するなど、健康問題に起因する企業リスクは複雑化・多様化しています。また、単なる社員任せと受け取られかねない健康管理は安全配慮義務の観点からは致命的とも言える結果にもなりえます。
 このままの健康管理制度では、気づかぬ内に社内の生産性が下がり、対策に力を入れる企業に大きな遅れを取ってしまう時代が来るのです。


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         今、密かに注目に値する研究があります。
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           「日本人はなぜ寿命が長いのか?」
ハーバード大学公衆衛生大学院カワチ教授は、ある概念に注目し、「地域のつながり」「人と人との絆」といった目に見えない側面からこの問いに取り組みました。「ソーシャル・キャピタル」(Social capital、社会関係資本)と呼ばれる概念です。
 人間同士のつながりをソーシャル・キャピタル(SC)という無形の資本として捉え、これらの向上が、人々の健康や生命に良い影響があることが分かったのです。同時に、SCは人々の協調行動を促進することにより組織の効率性を高めることから、部署や企業の業績にプラス効果を与えることが期待できます。
 社員同士の連携を高め、企業業績を上げる。企業としての本来の目的を踏まえた上で健康管理に多大な効果が期待できるSCは、いま、地域住民の研究成果を企業に展開する時が来ているのです。


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  職場のSC研究で日本をリードする岡山大学が国際的グループと連携。
  その最先端の研究に参加し、研究成果をいち早く手に入れませんか?
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岡山大学大学院では次年度、ハーバード大学とフィンランドの研究グループと連携し、SC概念にもとづき社員の健康と生産性を同時に測定できる評価ツールを展開します。
 「健康経営」が重要になる今後、目に見えにくい社員の健康を数値化して評価ができるツールを持っていることは、社内の取り組みを客観的に分析する上で欠かせません。研究のモニタリング企業に参加していただくことで、このツールを無料提供し、最新の
研究成果を他に先がけて還元します。
 また、岡山大学産業医グループが開発してきた健康管理のためのリスクアセスメント・マネジメントツールの提供も行うため、社員間での公平感を考慮した健康管理制度を再構築し、従業員満足度を上げることができます。これらのツールにより、社員の適切な自己健康管理を推進し、かつ、安全配慮義務を効果的・効率的に履行することで健康管理に関わる企業リスクを最小化します。
 これらの二つの独創的アイデアを複合的に組みあわせることで、真に生産性に貢献しうる社内の健康管理体制を作り出すことが可能になります。
 これらのツールを全て無料で利用できるのは、研究協力企業のみ。またとない機会を是非、ご活用ください。


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 説明会参加企業向け当日説明資料のダウンロードはこちらから。 2014.1.24updated!

1.導入支援事業の説明       分割1 分割2 分割3 分割4
2.既存の研究成果活用法の紹介   統合版



2014/5/10

【公衆衛生学会自由集会】ソーシャル・キャピタルと健康

以下の通り、今年度も開催予定となっております。

平成25年10月24日(木)18時15分~20時15分
アスト津 4階 研修室A

こちらを参照ください。


2014/5/10

ソーシャル・キャピタルと健康政策 発売のお知らせ

 当講座では、長らく「ソーシャル・キャピタルと健康」に関する研究に取り組んできておりますが、このたび、

 「ソーシャル・キャピタルと健康政策:地域で活用するために」が日本評論社から発売されますので、お知らせいたします。
 もともとは専門書である、Global Pespectives on Social Capital and Healthの翻訳ではありますが、翻訳過程において、健康日本21でも「健康を支え、守るための環境整備」として言及されたソーシャル・キャピタルの活用に注目が集まっていることを鑑み、できるだけ、公衆衛生の現場でも参照可能となるよう、かなり大胆に意訳を行っています。また、日本から提供された話題も多く、参考になる部分は少なくないと思います。

 以下より、Amazonへのリンクにて確認いただけます。

 ソーシャル・キャピタルと健康政策:地域で活用するために
 Global Pespectives on Social Capital and Health

 なお、前著は、

 ソーシャル・キャピタルと健康
 Social Capital and Health

 第72回日本公衆衛生学会総会(三重)(平成25年10月23日〜25日)では、イチロー・カワチ教授をお迎えしての、自由集会の開催も予定しています。



2014/5/10

5th ISSC (International Society for Social Capital Research)に参加してきました

 2013年6月4日、5日にフィンランド、トゥルクにて開催されました第5回ISSCに参加してきました。
 今回のメインテーマは、災害とソーシャル・キャピタルでした。



 なお、
7月には、Global Perspectives on Social Capital and Health (Springer)が
8月には、同書の訳本である
     ソーシャル・キャピタルと健康政策 --地域における活用(日本評論社)が
 それぞれ発刊されます。


 これまでのISSC開催履歴
2009年6月 第1回 ボストン
2010年6月 第2回 岡山
2011年6月 第3回 マンチェスター
2012年6月 第4回 沖縄


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